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春一輪

a0007479_02439.jpgフランスの旅から帰国して初めての日曜日。大学の図書館に張り切って行くも思いっきり休館・・・ 家に帰って昨日レンタルした『気狂いピエロ』を見ようかと思ったけど、でもせっかく晴れた日曜日、しかもまだ午前中!ということで、文京区は東大赤門近くの六義園に行ってきました。学校周辺の花がぽちぽちと咲いていたからもしかして・・・と思ったらビンゴ!しだれ桜がほぼ七部咲き。ソメイヨシノよりも早めに開花する種類だったようで、一足先に花を堪能してしまいました。
フランスの美は常に「絶対王政」の元に作られてるので、自然をも征服する王の力が最大限に現れていて、圧巻される華麗さ。それとは対照に、日本の美はいかに自然の中で調和をとるか、というところに美意識があるのでしょう。石畳の幅も和服に合わせた狭い歩幅、花も様々な角度から楽しめるような設計が施されていて、本当に粋な美の術とはこのことでしょう!こってりとお洒落な西洋美術に満腹気味だったので、あっさりと爽やかな日本の美しさを満喫して、しみじみと日本の良さを想いました。

2、3枚携帯で花の写真を撮って遠方にいる友人に写メールしたら、待ち受け画面に設定してくれたとのこと。遠く離れたところで生活している誰かの携帯電話の待ち受け画面に、今日自分が見た景色の一片があるのかと思うと妙に嬉しくなってしまいました。
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# by akkohapp | 2004-03-22 00:15 | 花鳥風月

西の国からお母ちゃん

a0007479_173058.jpgセネガルより更にあっちがわ、日本を中心にした世界地図を見ると正に「極西」に位置する島国Cape Verde(カーボヴェルデ)に聖なる声の持ち主がいることを知ったのは今週の月曜日。恥ずかしながら先週までこの国の存在さえ知りませんでした。国の総面積が滋賀県程度のこの小さな国は、元々ポルトガルが船舶の燃料を補給するために利用していた無人島で、それから徐々にポルトガル人とその奴隷が混血児の子孫を増やしてゆき独立、という建国の歴史を持つようです。奴隷、郷愁、支配、etc.の哀しい過去を背負うこの国から世界にその名を轟かせた歌姫。名前はCesaria Evora。アフリカ音楽って聞いたことないーという人にもスラリと入ってくる歌声は、混沌の歴史と感受性が編み出した技なのでしょうか。ポルトガル語で歌われる詩の内容は分からないけど、なんだか強くて優しげで、「おかあちゃーん!」って柔かい胸にスリスリしたくなる、そんなかんじの音楽です。
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# by akkohapp | 2004-03-05 17:31 | Art& Music

クサマトリックス

a0007479_235737.jpg3月の冷たい雨が降る中、森美術館のクサマトリックスに行ってきました。
美術館に一人で行くのは好き。
一人でいるときのニュートラルなテンションから、作品を通じてどれだけボルテージが上がるか確かめやすいし、作品を楽しむ心に敏感になれるような気がするから。
前回の「ハピネス」展には劣ったと思ったけど、草間ワールドはそれなりにインパクトがあり。特に「水面の蛍」という、鏡張りの暗室の中に無数の電球が点された作品は、一歩足を踏み入れるだけで異次元ワールドにトリップできる秀作。鏡と色彩を豊かに使ったこの展示会は小さい子供からメルヘンな大人まで幅広く楽しめるドギツくもロマンチックなものでした。
それにしても、今再読している遠藤周作作の『王妃マリーアントワネット』これ凄いね。電車の中で読んでワーワー泣きそうになってやばかった。
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# by akkohapp | 2004-03-04 23:58 | Art& Music

About Me

Akiko

幼少時、思春期をインドネシア、ジャカルタで過ごす。
1998年5月、アジア通貨危機の際に起きた大規模な暴動を経験。
アメリカ留学等を経て2006に大学を卒業。
自他共に認める猪突猛進マスコミ型なのに
わけもわからずなぜか金融業界に飛び込み
日々やっちまった!と採算合わせに格闘する日々。
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# by akkohapp | 2004-03-01 15:07 | about me